最近、車を運転していて、道を譲ってもらったときにハンドサインをしたり、サンキューハザードを出したりするようになった。
そこで、ふと思った。
そもそも、こういうお礼の合図は、しないと不親切なのだろうか?
道を譲ってもらったら、お礼をするのは自然なことだと思う。手を挙げたり、会釈したりすれば、相手にも感謝の気持ちが伝わる。
でも、お礼の合図をしなかったからといって、不親切だとは限らない。
知らないだけかもしれないし、安全確認に集中しているのかもしれない。そもそも、運転中は安全が最優先だ。
サンキューハザードも、法律で義務づけられたものではなく、ドライバーの間で広まった慣習だ。
そう考えると、少し疑問が湧いてくる。
もし、お礼の合図をするのが当たり前で、しないと不親切だと思われるようなものなら、なぜ教習所で教えてくれないのだろう?
必ずやらなければいけないわけではないから、教える必要がないのだろうか。それとも、マナーとして知っておいたほうがいいことなのだろうか。
もちろん、すべてのマナーを教習所で教えるのは難しいと思う。
それでも、「必須ではないけれど、こういう慣習もあるよ」と教えてくれたら、知らないまま運転する人も減るのではないかと思う。
今回考えてみて、ひとつ気づいたことがある。
それは、みんながやっていることと、やらなければいけないことは違うということだ。
お礼をするのはいいことだと思う。でも、しなかった人を不親切だと決めつける必要もない。
これからも、安全にできる範囲でお礼の合図はしていこうと思う。
ただ、できなかったときまで気にする必要はない。
マナーとして望ましいことと、義務としてやらなければいけないこと。この違いは、ほかの場面でも意識しておきたい。

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